松本氏 文春訴訟

松本人志氏が文春を訴えた裁判は昨日(3月28日)が
初公判でニュースなどにも大きく取り上げられました。

松本氏側の主張は
「性的行為を強要したという客観的証拠は存在しないのに、
記事で名誉を傷つけられた」
ということらしいです。

この文言は
「性的行為はありました。
強要されたとという主観的主張がされているようですね。
でも強要されたという客観的な証拠はないんでしょ。
(別に嫌がってなかったですよ。)
そんな一方的な主張を記事にしちゃいけないんじゃないですか」
こういうふうにしか読めないんですけど…

この主張を見る限り、松本氏側は性的行為の有無を争点に
するのではなく、強要か否かを争点にするのだと思います。

そうなった場合、記事が正しいことの立証責任のある文春側は、
「女性がこのように拒んだのに松本氏がこのように言って、
又は無視して、あのような行為に及んだ」
と具体的な強要の態様を明示して、かつそれを補強する状況証拠を
提示するのでしょう。

女性の証言、松本氏の証言は必須のような気がします。
ただ密室の出来事で、どちらの主張も決定的な証拠が
でてくるものではないと思います。

それでも白黒をつけなければならないのが裁判です。
裁判官は大変だなと思った次第です。

それから松本氏側は記事中のA子さん、B子さんの特定を
求めたそうですが、これは思い当たる人がたくさんいて
特定してもらわなければ、誰だかわからない
ということなんでしょうか?

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