韓国総選挙に注目 

来週4月10日は韓国の総選挙です。
韓国は一院制で300議席。
うち254議席が小選挙区で選出されます。

現在は野党の「共に民主党」が156議席、
与党「国民の力」が114議席と議会では少数与党と
なっています。
(その他30議席)

焦点は尹大統領率いる「国民の力」が過半数を制することが
できるかどうかです。
ここで過半数がとれなければ、尹大統領はレイムダックと
なってしまうといわれています。

尹大統領は親日でぶれません。
日本を非難したほうが国民の受けはよいのに…
「国民の力」が勝利し、しっかりした国内基盤を背景に
尹大統領が活躍してもらえるといいと思ってます。

事前の調査では、「共に民主党」は候補者選びなどで
内紛が起きイメージダウン。
「国民の力」が優位と伝えられていましたが、
ここにきて医学部定員拡大問題などでいろいろ問題も
おきているようなので、それが選挙に影響するのか?
注目です。

もうひとつ注目しているのは
第3党の「祖国革新党」を率いる曹国(チョ・グク)氏。
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の側近で
法相に抜擢されたときは、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが
娘の大学院不正入学疑惑などでボロボロになりました。
報道では懲役2年の判決がでたが、上告して裁判が
係争中とのこと。

一度政治生命が断たれたように思えた人がどうなっていくのか?
案外、韓国社会は懐が深いのか?
こちらも進展が興味深いです。

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