シャクナゲ お坊さんが錫を投げて見入った?

一昨日、4月10日にシャクナゲが満開でした。
清楚にしてゴージャスです。
女性をイメージします。

老母は
お坊さんが錫杖を放り投げて見入るほど
美しいからシャクナゲ
というのですが、これはどうも怪しい説です。

シャクナゲは漢字だと石楠花です。
「しゃくなんげ」と読めます。

石は磁石の「しゃく」です。

お坊さんが錫杖を投げたなら「錫投げ」のはず。

中国に「石楠花」という花があるそうです。
ただし日本の石楠花とは別物。
どうやら間違って、石楠花の字をこの花に
当てたようです。

手元の「俳句の花」では初夏の花に分類
されています。
この時期に盛りというのはずいぶん早いですね。

それでも石楠花はお坊さんが何もかも投げ出して
見入ったというのもうなづけるほどきれいです。

シャクナゲや麗し女性(ひと)の思い出ヨ 藤四郎

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