韓国総選挙 与党惨敗!

韓国の総選挙で与党が惨敗しました。
尹大統領の親日が争点ではなく、
ネギ発言やトップダウンの政治姿勢が問題視
されたようです。

ネギ発言というのは、スーパーの視察で超特売の
ネギを見て「妥当な価格だ」と発言したこと。
これで庶民の金銭感覚がわかっていないと
批判を浴びたようです。

韓国は一院制の全300議席です。
いくつか勝敗ラインがありました。
・過半数(150議席)確保
・現有議席(114議席)以上確保
・100議席以上確保
1か月前には過半数確保との報道もありましたが、
現有議席も確保できない108議席という惨敗となりました。

100議席を下回ると、大統領より議会の野党の方が
強くなります。
具体的には、大統領が拒否権を行使した法案も
議会の2/3以上の再可決で成立します。
また、大統領の弾劾もできるようになります。

この最低限の100は上回りましたが、厳しい結果です。

尹大統領の任期中にもう総選挙はありません。
どのように韓国のかじ取りをしていくのでしょうか?

注目していた第3党の「祖国革新党」は12議席を獲得し
存在感を示しました。
テレビの報道でも党首の曹国(チョ・グク)氏は過去の人と
思っていたところ、ここまでやるとは驚いたという
論評がされていました。
曹国氏が今後どのような役回りを担っていくのかも
注目です。
ウルトラCは、次回大統領選の候補となることでしょう。

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