FXは難しい! 久しぶりのトレード結果

先日、円安が行き過ぎと思い、FX取引でドルを売ったと書きました。
その顛末です。

円の防衛ラインが152円とか、155円と言われていましたので
そろそろ円も底だろう。

政府・日銀もこれ以上の円安には為替介入してくるはず。
ここいらでドルを売っておけばローリスクで儲かるはず。

そう考え、25日夜155.548円でドルを売りました。
最低単位が1万ドルです。
これ以上の円高は少ないと考え、ならばリスクは小さい。
2枚(2万ドル)のドル売りを行いました。

26日の植田総裁の記者会見で、円安は問題視しないという
ふうに受けとられさらに円安が進みました。
この日の夕方、156.567円でさらに2枚ドルを売りました。
ここまでは予定の行動です。
建玉で4万ドル、約600万円強です。

これ以上の円安はないと思っていたら、
円安はさらに進み、29日には1ドル160円をつけました。
1ドル=156.5円が円の底だと思ってましたので
これはもう想定外です。

この時、含み損は16万円強、もう2単位ドルを売れば
建玉は800万円を越えます。
160円を突破したら次の節目はどこでしょう?
165円までいけば含み損は50万円です。
ナンピンする勇気はありませんでした。

ゴールデンウィーク中に介入がなければ、損切りする
ことにして、政府・日銀の為替介入があることに
期待をすることにしました。

結果、1ドル=160円をつけた29日の午後に
介入があり、154.5円まで円は値を上げました。

最安値では約定できませんでしたが、155円台で
約定することができ、トータルで1万4千円ほどの
プラスとなりました。

結果オーライでしたが、160円台を付けた時には
生きた心地がしませんでした。

株式の建玉500万円とFXの500万円は
違うのかもしれません。
その辺が、FXは慣れていないだけに、相場の距離感が難しいと
つくづく感じました。

Follow me!