「ほぼトラ」前進? ヘイリー氏「トランプ氏に投票」

アメリカ大統領選挙は藤四郎の今年一番の注目です。
今のところ、トランプ氏が優勢ではないかと思っていますが、
それを補強する材料が出ました。

トランプ氏と共和党の候補者争いをしたニッキー・ヘイリー
元国連大使が「トランプ氏に投票する」と明言したのです。
共和党内の非トランプ勢力から一定の支持をされていた人の
発言ですから、トランプ氏が有利さを増したといっていいでしょう。

一方、バイデン氏にとっては、イスラエル支持というのが
若い層からそっぽを向かれる要因となっています。
今日伝えられたニュースでは、イスラエルに対する支援を
理由にハーバード大学の学生数百人が卒業式を途中退席した
ことが報じられていました。

インフレ率が高止まりしていることもマイナスです。
失業率は低くて、悲惨指数(インフレ率+失業率)は
危険水準とされる10%を大きく下回っているのですが、
インフレだけを取り上げられて攻められています。

あと半年でイスラエルが劇的な停戦にこぎつけるとか、
インフレが景気後退なしに終息するなどの奇跡がなければ
バイデン氏の再選は相当厳しそうに思えます。

「もしトラ」から「ほぼトラ」へ時代は動いていきそうです。

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