「りゅうおうのおしごと!」

白鳥士郎「りゅうおうのおしごと!19」GA文庫を読みました。
将棋会を題材にしたライトノベルです。

中学生棋士からすぐに竜王のタイトルを獲得した
九頭竜八一を中心に、将棋界のことがいろいろ描かれます。

当初はライトノベルの王道で、八一の姉弟子の空銀子(女性初の
奨励会抜けのプロ棋士)、弟子にした2人の天才小学生女流棋士、
八一に思いを寄せるナイスバディの女流棋士などの
将棋愛やこんがらがった恋の行方が中心でしたが、
ここ数巻はAIが示す将棋の未来や人間はAIとどのように
関わって行けばよいのかといったシリアスな主題が
中心となっています。

将棋ファンなら、「捌きのマエストロ」は〇〇九段が
モデルだなとわかったり、盤面上3枚の駒で終局なんて
ありえないだろうとツッコミどころもありで十分楽しめると
思います。

また、将棋を知らなくても十分楽しめるのでアニメ化も
されているのでしょう。
おすすめです。

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