立憲民主は保守?

昨日(8月29日)、野田元首相が立憲民主党の党代表選への立候補を表明し、
その際、「次期衆院選での政権交代に向け『穏健な保守層を狙う』」と
発言したそうです。

立憲民主党政権で首相を務め、今回も代表選に立候補をする人が言うのですから
立憲民主党は「保守」なんでしょうか?
自民党にいた人たちが合流しているので、そもそもの政策が
よくわからないところがあるのですが、立憲民主党は
革新と言わないまでも「リベラル」程度の自己規定だと
思ってました。

自民も保守で、立憲民も保守なら革新ないしリベラルが
いいと思う人の投票先がないような気がします。
共産党は共産主義ですから、そのもうちょっと右で
社会民主主義に相当するような政党がないのです。

そもそも保守とは何か?という問題はあります。
大きな社会制度の改革は望まないという人は
多いのかもしれませんが、社会の現状に閉塞感を感じている人もまた
少なくないように思います。

なんとも微妙な政治状況です。

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