ベル・エポック パナソニック汐留美術館
ベル・エポック ―美しき時代ー を観にパナソニック汐留美術館に行ってきました。
ベル・エポックというのは1890年代から第一次世界大戦までの
平和な時代で、絵画、文学、演劇、音楽といった芸術が花開いた時代です。
第一次世界大戦が1914年からですから、ベル・エポックの期間は
20年ちょっとだったんですね。
フレンチカンカンのムーラン・ルージュの時代
パリ、モンマルトルに若き芸術家たちが集まった時代
有名どころはルノアール、ミシャ、ロートレックなどが
数枚ずつありました。
上記の案内の左がロートレックですね。
右はジュール・シェレでムーラン・ルージュのポスター。
当時のパリの写真がスライド形式で映し出されているのを
面白く見ました。
エッフェル塔などは既にあり、ある意味大きくは
変わっていないと思いました。
ポスターなどの展示が多数あり、そこには
フランス語の宣伝文句が多数書かれています。
フランス語がわかったらもっと楽しく観ることができたでしょう。
いくつかの美術館の共同企画だそうですので、次の個所では
追加でポスターのフランス語を訳して掲示してくれたら
いいのではないかと思いました。