米大統領選 TV討論

今日は米大統領選のTV討論がありました。
現大統領と前大統領の一騎打ちです。

普通は、お互いに敬意を払って紳士的に議論を
するのでしょうが、相手に対する敬意は微塵もありませんでした。
お互いを「史上最悪の大統領」と呼び合いました。
もっとひどいののしり合いになるかとある意味期待していたのですが
それほどではなかったとも言えます。

一番面白かったのは、司会の女性がトランプ氏に
「誰が勝っても選挙結果を受け入れるか」と質問したのにたいして 
トランプ氏は明確にイエスとは答えなかったところです。
トランプ氏が負けた場合は、それを受け入れない
→ 議会占拠事件以上の混乱に陥る
そんなことも予感させられました。

もう一つの注目点は高齢対決なのでどちらがバイタリティに
あふれているように見せられるか、という点でした。
この点ではトランプ氏に軍配が上がったのは間違いないでしょう。

バイデン氏は言葉に詰まったり、いい間違いもありました。
声もかすれ気味だし、トランプ氏の発言の際の表情に精気が
欠けているように感じました。(風邪との報道がありましたが…)

トランプ氏は得意分野でない質問に対しては、前のトピックの
蒸し返しをして全然質問に答えないという荒技を使ってました。
高齢者の社会保障や薬物乱用については質問に何一つ答えませんでした。

それでも現在のインフレ、ウクライナ・中東、移民の増加を
バイデン氏のせいだと攻撃する姿はバイタリティにあふれてました。

藤四郎の判定では、今回のTV討論はトランプ氏の優勢勝ちです。
(一本勝ちまではいきませんが、勝利に近づきました)

次のビッグイベントはトランプ大統領が誰を副大統領候補とするかです。
共和党大会(7月15日)の直前か、当日での発表と報道されています。
選挙がどのような図式になるかの最終決定ですので注目です。

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