ガザ紛争1年
ガザ紛争から1年がたちました。
1年前にハマスが人質をとったのはいかがと思いますが
その後のイスラエルのやりようは過剰防衛でしょう。
イスラエルはハマス、ヒズボラ、フーシ派と周辺の敵対組織を
全部やっつけるという方針でいるようです。
短期的には戦争に勝利できるかもしれません。
でも長期的に見たらパレスチナ側の憎悪をかきたて、
反イスラエル組織を成長させることになるでしょう。
さらに今回のイスラエルの戦線拡大には
ネタニヤフ首相の個人的利害が絡んでもいると
報道されています。
収賄など様々な容疑で訴追されているので、
戦線を拡大して、裁判を遅らせる。
国内の求心力維持のために戦線を拡大するも
アメリカの大統領選も絡んでいる。
中東情勢が緊迫するほうがトランプ氏に有利という
見立てがあり、トランプ氏は親イスラエル、親ネタニヤフ
なので、ネタニヤフ首相は米大統領選まで絶対に停戦せず、
緊張を高める。
こんなことを許してしまう国連、世界政治って
何なんでしょう?
イスラエルが一番悪い。
それを支援しているアメリカも同罪だと思います