トランプ2.0の世界② イスラエル
昨日はウクライナの今後を想像してみましたが、
全然わからないのがイスラエルです。
ネタニヤフ首相はトランプ当選を待ち望んでいたようです。
ネタニヤフ首相はトランプ氏が全面支援してくれることを期待しているでしょう。
その期待に応えて、トランプ氏はイスラエルへの支援をさらに拡大して
好きなようにやれとフリーハンドを与えるのかもしれません。
でも大統領選では、「戦争を終わらせる」ともいっています。
お金で考えても、紛争以来数兆円をつぎ込んでいます。
アメリカファーストの立場からは、支援を縮小してその分を
国内で使うほうが望ましいでしょう。
また、バイデン政権のやっていたこととは反対のことをする
というのも、基本的なポリシーになるような気がします。
そのように考えると、トランプ氏がイスラエルに停戦を飲むよう
圧力をかけるということもあり得るかもしれません。
支援拡大、イスラエルのやりたい放題
支援縮小、イスラエルに停戦圧力
両極端の2つ、どちらもあるということです。
でも、もし後者を選択して、停戦させたらそれは
すごい成果といえるでしょう。