ストロング缶はなくなる?

本日の日経新聞の記事に「キリン、『高アル』見直しへ」
という記事が出ていました。

アルコール度数8%以上のチューハイについて販売の是非を
検討するのだそうです。
アサヒやサッポロは今後8%以上の新商品を出さないことを
既に決定しているのだそうです。
どうやらストロング缶は徐々に消えていく運命のようです。

厚労省が19日に
「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を
発表したのに伴う対応とのことでした。

この日経の記事だと、1日当たりの純アルコール量が
20グラムを越えると大腸がんや前立腺がんのリスクが
高まり、14グラムを越えると乳がんのリスクが
高まることが紹介されていました。

この記事だけを読むと男性の場合、純アルコールで
1日20グラム未満だとOKというように思えます。

ところが実際のガイドラインを見てみると
胃がん、食道がん、高血圧などはちょっとでも
飲むと発症リスクが高まる
と書かれています。

さすがにそれを前面に出すのはまずいと
記者やデスクが判断したのでしょう。

純アルコール20グラムといえば
日本酒では約1合です。
これでも厳しいなーと思うのに、
少しでも飲むと胃がんのリスクが上がります
とは書けなかったのだと…

また、一時多量飲酒を避けるとも書かれていました。
一時多量飲酒というのは、「1 回の飲酒機会で
純アルコール摂取量 60g以上」をいうのだそうです。
宴会だと3合くらいすぐ飲んじゃいますよ。

「ひょっとして、2次会は1回の飲酒機会では
なくなるのでは…」
こんなバカなことを考えるほど藤四郎は
飲みたいタイプです。
アルコールに関しては高リスクなのは間違い
ありません。

かといって、まったく酒をやめる踏ん切りも
つきません。

記事に書いてあった純アルコール換算で
1日20グラム、いや週150グラムとするのを目標としましょう。
(ガイドラインでは「150グラム/週」と書いて
あったので、少しでも多くなるように…)



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