関税こんなにいい加減でいいの?

スマホや半導体のアメリカの関税がぐちゃぐちゃです。
11日にトランプ政権は相互関税からスマホなどを除外すると表明しました。
これでちょっとほっとしたのもつかの間13日にはスマホや半導体に
絞った別の関税の対象にするという報道が流れました。
現場の混乱は想像に余りあります。
スマホも半導体も相互関税の対象というのが最初のスタンスだったので
藤四郎は半導体関連の持ち株を半分処分して内需株に入れ替えました。
それが、除外報道があってしくじったと思ったら、今度は
やっぱり関税措置があるということで、もう呆れてしまいます。
多分、スマホや半導体の税率は相互関税より低く設定されるだろうと
いうのが市場の反応ではあります。
今日の東京の株式市場は値上がりしました。
でも関税の全体像が全然見えません。
今後、各国、特に日本に対してどんな交渉がされていくのか?
先日、日経新聞のオピニオン欄でさすがに米国民も中間選挙では
共和党に入れないだろうから、混乱も来年の中間選挙まで
という見立てが載っていましたが、ほんとうに勘弁してほしいです。