実家の庭に芍薬(シャクヤク)が咲きました。
鮮やかな花でその一角は華やぎます。
観た感想ですが、フリルのついたドレスをイメージしました。
これを俳句にしたいと思い考えたのですが
芍薬が4文字なのでどうもうまく収まりません。
こんなとき俳句では他の文字数にするため、
異名を使うという技があります。
調べてみると貌佳草(カオヨグサ)というそうです。
貌=顔ですので、顔が佳い(=良い)という意味ですね。
俳句
華やぎは淡桃(うすもも)ドレス貌佳草 藤四郎
川柳
今ならばルッキズムなり貌佳草 藤四郎
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