自公過半数割れ! どうなる消費税?

参院選で自公が過半数割れしました。
一方、石破首相は続投の構えですが、衆参で少数与党となると
いろいろ野党に譲歩せざるをえなくなるでしょう。

秋の臨時国会(10月ごろでしょうか?)までの注目点は
①連立の組み替えがあるか?
②自民党内で石破おろしの動きがでるか?
③8月1日の相互関税実施までに米と合意ができるか?

藤四郎の予想は
①なし(連立の組み替えがあるとしたら国会での各党折衝の過程で
浮上してくるのではないかと思います。)
②なし(関税交渉を優先させるので交代の政治空白を避けるでしょう)
③できない(今日を含めて11日しかありません。政権基盤が弱くなり
大胆な譲歩もできないでしょうし・・・)

さてどうなりますか?

本線は、自公連立で石破首相のまま、日米交渉はまとまらずに
秋の臨時国会を迎えるというものです。

そうなると
①消費税減税をするか?
②ガソリン暫定税率を廃止するか?
③現金給付を行うか?
④その他社会保険料の引き下げ、基礎控除の引き上げなどを行うか?
などがどの程度行われるかというのが焦点になるでしょう。

これは①~④まで、全部実施されるのではないかと予想します。
その時、円相場、長期金利がどのように反応するかが見ものです。

長期金利が上昇すると、2026年度予算編成で国債の利払い費が増加して
さらに赤字国債の発行額が増えるという事態になり、これがさらに
金利の上昇を呼ぶというスパイラルになる可能性があると思います。

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