トランプ氏はザ・ミュール?

昨日の続きです。
歴史が人をつくるのか?
人が歴史をつくるのか?

SFでアシモフの名作「銀河帝国興亡史」があります。
その中で、歴史をかく乱するミュータント「ザ・ミュール」
というのが出てくるのです。

ミュールが出てくるまでは、歴史が人をつくるという
コンセプトで書かれていました。
科学などの発展に応じて、社会の在り方が決まってくる。
統計的に多数の人を扱う国レベルでは、未来が予測できるというのです。

それが、ミュータントであるミュールの登場によって
未来の予測がことごとく外れるようになります。

ミュールという人により歴史がつくられるのです。

トランプ氏のようだと思いました。

統計データに収まらない突き抜けた人物が歴史を
つくるのです。

・私欲で国を操ろうとする点
・人々に忠誠心を植え付けるというような超能力を持つ点
・道化をイメージさせる点

トランプ氏はミュールによく似ています。


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