「もしトラ」なら超円高?

先日、モーサテでもしトランプ政権になったら、ドル安政策に
舵をきる可能性が高いと解説されていました。

根拠は、トランプ氏が現在のドル高を「大惨事だ」と
批判していること。
もうひとつ、トランプ政権の財務長官候補である
ライトハイザー前通商代表もドル安論者であること。

結局、米ドルの価値は米国の意向によることころが
大きいのです。

1985年のレーガン政権時のプラザ合意
262.80円(85年2月13日)→121.10円(88年11月25日)
93年のクリントン政権時
125.19円(93年1月22日)→79.75円(95年4月18日)
大幅なドル安(円高)になりました。

95年の時は昼休みに職場に野村証券の人が
「ドル債を買いませんか」とチラシを配っていたのを
思い出します。
その時がドル安円高のピークでした。
でもその時は「ひょっとしたらまだまだ円は高くなって
50円を割ってしまうこともあるのでは?」
と本気で考えていて、ドル債(8%程度の高金利だったと
思います)を買う気は起こりませんでした。
買っていたら、金利とその後のドル高でダブルで
大儲けだったのでしょうが…

藤四郎は今の円安は行き過ぎていると考えており
トランプ政権が巻き戻しの号砲になるのではないかと
考えています。
その考えに基づいて、徐々にドル建ての資産を
減らしたり、為替ヘッジのついた商品を購入したりしています。

構想としては、ドル安になったときに、米株などを購入する
つもりでいます。

さてこれが吉と出るか凶と出るか?
結論は3年さきくらいに出るでしょう。

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SF

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