トランプ大統領 就任1か月

トランプ大統領が就任して今日で1か月です。
嵐のような1か月で世界は翻弄されました。
関税で同盟国にまでケンカを売る
移民を強制送還する
イーロン・マスク氏に行政機関をスクラップさせる
WHO脱退、パリ協定離脱を決める
ゼレンスキー大統領を独裁者と言って非難しつつ、
ウクライナのロシア侵攻の停戦を進めようとする
パレスチナ停戦をしたもののガザは米国所有にするから
隣国はガザ難民を受け入れろと圧力をかける
ひとつひとつがとっても重い出来事で
それが矢継ぎ早に出てきました。
今日のNHKニュースではこれが「フラッド・ザ・ゾーン戦略」
ではないかと解説されていました。
フラッドは洪水ということですね。
洪水のように重大決定を発表していく戦略だそうです。
矢継ぎ早に重大ニュースがあると、マスコミは新しいニュースを
報じるのがやっとで、問題点の指摘や責任の追及ができなくなる
という狙いだそうです。
確かに、この戦略が功を奏しているようです。
この世界はトランプ氏の再登板を境にトランプ前とトランプ後に
分かれるような勢いです。
毎日、ニュースから目が離せません。