トランプショック! 株式急落!

今日は日経平均が2644円(7.83%)も下げました。
トランプ氏が「相互関税」の税率を発表したのが
3日の朝5時で、3日、4日とほぼ1,000円ずつ下げたので
今日はどうなのかと思っていたら、想定以上に下げが
きつかったです。
トランプ氏はあまり株価を気にする風でなく、
その姿勢が一層の下げを呼びました。
大きく下げた時の藤四郎の対応方針は
「様子見」または「買い」です。
今日は日本株をほんの少しだけ買増しました。
狼狽売り=底値というのはよくあります。
あくまで投資は自己判断でお願いしますが、
冷静に考えるとずっと高関税を課し続けるシナリオ③
は可能性としてあまり大きくないように思います。
シナリオ①
各国がディールを持ちかけ、関税を引き下げてもらう。
日本時間の明日イスラエル ネタニヤフ首相が
アメリカを訪問して、トランプ氏と会談するので
その時このような流れができる可能性もあると思います。
シナリオ②
米国民からの反発で関税見直しに動く
物価が上昇して国民が反発するケースです。
この場合は、撤回までに時間がかかると思います。
シナリオ③
強硬に関税を課し続ける
これは可能性としては低いような気がします。
米国の経済が回らなくなってしまうと思います。
各国とディールをしつつ、米経済が傷まない程度で
「成果があがった」として見直しをするというのが
一番ありそうなシナリオです。