トランプ大統領 就任100日

トランプ大統領が就任100日を迎えました。
よくもこんなに好き放題ができるな、というほど
次から次へといろんなことをしてくれました。
今日の日経新聞の朝刊コラム「春秋」では
「罪状」を列挙していました。
ずさんな計算式で設定した高関税の愚かさ
ロシアの侵略を是認しかねないウクライナ和平案の理不尽さ
DEI(多様性、公平性、包摂性)を切って捨て
移民も留学生も締め付け
学術や文化の息の根を止めようとする施策の忌まわしさ
すごいなと思ったのは、自分が結んだ日米貿易協定で、
協定を見直す場合の手続きがきちんと書いてあるのに
(相手国に書面で通知し、その4か月後に終了)
それを完全に無視したこと。
今後、どんな協定を結ぼうがホゴにされてしまう前例を
つくったわけです。
同盟国もなにもくそみそで、世界中にケンカを売り、
国内的にもいわゆる進歩的なWOKEと呼ばれる人々を攻撃しています。
アメリカの威信、信頼を地に墜とすふるまいなのに
一定の支持率を保っていたのが不思議でしたが、
ここにきて支持率がだいぶ下がってきたようです。
共和党の対話集会では大荒れになる事例もでてきているようです。
身内からも批判が出ているのです。
いよいよ支持率が下がったり、反トランプ(最近は反オリガルヒとも
いうようですが)集会、デモが盛んになったときどうするか?
一部では反トランプデモには軍を動員する動きがあるとも報道されていますが
今後もアメリカから目が離せません。